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-人的資本の情報開示がいよいよ義務化- 人的資本の活性化に向けて、経営層が今からできることとは?

 2023年度から政府により義務付けられている「人的資本の情報開示」。

 

 “何かやらなければ”と思っていても、日々の業務に追われて、

 どうしても後回しになってしまっている方も多いのではないでしょうか?

 

 この記事では、「人的資本の情報開示」の義務化に向けて

 準備できることのヒントをお届けします。


目次[非表示]

  1. 1.人的資本の活性化におけるキーワードは「エンゲージメント」
  2. 2.-サーベイスコアから読み解く- 経営層が評価されるポイント
  3. 3.「人的資本経営」に向けて、経営層ができること


人的資本の活性化におけるキーワードは「エンゲージメント」

 

「人的資本経営」の重要性が高まっており、

必要なタイミングですぐに情報開示ができるよう、

今から環境や情報を整備していく必要があることは言うまでもありません。


「育成」「健康」「リスク」などいくつか指標があるなかで、

特に注目されているのは、これまで企業があまり注力してこなかったとされる

「流動性(採用、定着率、エンゲージメント)」に関する項目です。



「人的資本を活性化する」という取り組みにおいて、エンゲージメントは、

「従業員がいきいきと、やりがいをもって働けているか」を見るための1つの指標となります。

​​​ 


“従業員エンゲージメントのレベルが高い企業は、

それが低い企業に比べ、1年後の業績(営業利益率)の伸びが3倍になる”

という調査結果も出ています。
※出典:タワーズワトソン(現ウイリス・タワーズワトソン)、プレスリリース(2012年7月25日)


しかし、在宅勤務の浸透により、会社と個人の距離感が変わった今、

従業員エンゲージメントは大幅に低下してしまっています。


出典:株式会社月刊総務 企業における「モチベーションに関する調査」(全国の総務担当者235名を対象に実施)の結果                     とても低下している(7.1%)、 やや低下している(88.6%)の合計値

 

エンゲージメント低下の理由には様々な要素がありますが、

代表的なものとして挙げられるのは、

在宅勤務に伴う社内コミュニケーションの希薄化です。


エンゲージメントの向上には、

社内コミュニケーションのとりやすい職場づくりが急務の課題なのです。


-サーベイスコアから読み解く- 経営層が評価されるポイント


ところで、優れた経営層に見られる特徴はどんな点なのでしょうか?


経営層のマネジメント状態をはかる調査(※)にて、

上位5%の高スコアを出している企業の経営層の特徴を分析すると、

「理念の浸透方法の工夫」「ナレッジの共有」といった点が部下から評価されています。

株式会社リンク&モチベーション実施「優れた経営層の特徴」に関する研究結果をもとに制作


理念を浸透させ、ナレッジを共有するための仕組みづくりは、大事な要素といえるでしょう。


「人的資本経営」に向けて、経営層ができること

 
「人的資本経営」に向けて経営層に求められるポイントは、

一概には言えませんが、少なくとも


・社内コミュニケーションのとりやすい職場づくり

・理念を浸透させるための工夫

・ナレッジの共有


これらが大事であることが、わかります。




社内向けAIチャットボットは、これらを同時に実現することが可能です。


会社の理念共有など組織強化のための情報発信がスムーズになるだけでなく、

社内に蓄積されたナレッジをAIチャットボットに集約することで、

ナレッジ共有・マネジメントがしやすくなります。



また、問い合わせ対応の自動化により、質問や回答がしやすくなることで、

心理的に安全な環境が作られ、社内コミュニケーションも活性化


社内向けAIチャットボットを導入したことで、

精神的ストレスが軽減し、働きやすい環境づくりにつながった

というお客様からの声もいただいています。


 


>>働きやすい職場づくりにつながった「株式会社パシフィックコンサルタンツ」様の導入事例はこちら


人的資本経営に向けて、新しい取り組みを検討されている方は、

社内向けAIチャットボットを一つの選択肢として検討されてみてはいかがでしょうか?




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