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従業員エンゲージメントの向上にもつながる! チャットボットが心理的安全性の向上に役立つワケ

テレワークが一般的になったいま、「会社」と「個人」の距離感の変化に伴い、

従業員のエンゲージメントが低下しています。


エンゲージメントの変化について、総務担当の方を対象に実施した調査(※)によると、

「とても低下している」「やや低下している」との回答は95.7%にまで及びました。

※出典:株式会社月刊総務 企業における「モチベーションに関する調査」(全国の総務担当者235名を対象に実施)の結果


従業員エンゲージメントの低下は心理的安全性の低下にもつながるといわれており、

組織の活性化にも影響を及ぼす可能性が少なくありません。


この記事では、社員の心理的安全性を高めるために必要なこと、

チャットボットができることについて解説していきます。

目次[非表示]

  1. 1.心理的安全性に関わる4つの不安因子
  2. 2.心理的安全性の高い職場環境はどうやってつくる?
  3. 3.社内向けチャットボットによる職場づくり
  4. 4.オープンな環境が心理的安全性・生産性向上につながる


心理的安全性に関わる4つの不安因子


心理的安全性には、以下の通り4つの不安因子が影響していると考えられています。

いずれかの不安因子が一つでも生じると生産性低下につながるといわれています。

いくつか心当たりのある方も多いのではないでしょうか。

出典:組織行動学者エイミー・エドモンドソン TEDスピーチ「心理的安全性を損なう要因と特徴行動」


一方で、心理的安全性が高くなると、

従業員は「質問やアイデアを受け止めてもらいやすい」と感じることができ、

アイデアや考えを率直に話したり、質問を積極的にしたりするようになります。


その結果、コミュニケーションが活発になり、組織全体のパフォーマンス、

従業員のエンゲージメントが向上し、生産性・業績向上につながります。


つまり、上司と部下の間で「気軽に意見交換できる関係性」づくりと、

「社内コミュニケーションの取りやすい職場」づくり

心理的安全性に大きく影響するのです。



心理的安全性の高い職場環境はどうやってつくる?


上司と部下の間で「気軽に意見交換できる関係性」づくりに関しては、

個人対個人が関係性を構築することで実現が可能です。


ですが、「社内コミュニケーションの取りやすい職場」は、

必ずしも人でないと実現できないわけではありません。


「社内コミュニケーションの取りやすい職場」の一般的な条件としては、

「気軽に質問できること」「課題がすぐ解決できること」があげられますが、

こうした環境は社内向けチャットボットでも作り出すことができます。


これまでの問い合わせ対応は、ほとんどバックオフィス部門で対応しており、

「問い合わせが殺到して、本来やりたい仕事がはかどらない」

問い合わせをする従業員の方は「回答がなかなかもらえなくてすぐに解決できない」

などといったストレスがありました。


社内向けチャットボットによる職場づくり


“24時間365日自動で回答してくれるチャットボット”であれば、

問い合わせをされる側と、問い合わせをする側、両方のストレスが軽減されます。


また、申請や手続き方法など一般的なことを聞けるだけではなく、

聞きづらいことを質問したり、会社の全体発信を追いやすくなったりする

といった効果も生まれます。



結果として、心理的安全性の不安因子の一部である

「無知だと思われる不安」と 「邪魔をしていると思われる不安」解消にもつながるのです。





オープンな環境が心理的安全性・生産性向上につながる


聞きたいことを気軽に聞けるオープンな環境は、

従業員エンゲージメント向上のための大切な土台となります。


オープンな環境を土台として固めることで、心理的安全性が向上し、

それが従業員エンゲージメントの向上、ひいては会社全体の生産性向上につながるのです。

“心理的安全性の高い組織を作りたい”

“オープンな環境づくりに関心がある”

そんな方は、社内向けチャットボットを選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。



「心理的安全性」「従業員エンゲージメント」をテーマとしたセミナーも定期開催しています。

ご興味のある方はぜひご参加下さい。


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