このようなキャラクターの設定など、ユーザーである社員の目線に立った細かいこだわりがAIチャットボットの利用率向上につながっている。今回同社のオリジナルキャラクターをデザインした井上氏に、キャラクターたちに込めた想いを伺った。
「キャラクターと接してくれた人に、より親しみを感じてもらえるようにと、LINEの人気スタンプなどを参考にしながら、ゆるくて泥臭い感じを目指してデザインし、出来上がったのが“ウサポ”です。
AIチャットボット自体が質問すればどんどん賢くなるということだったので、初めは少しおバカな感じを前面に出して、どんどん成長するようにキャラクターを少しずつ変化させていきたいなと思っていたのですが、今は、この少しおバカっぽいウサポの顔が気に入ってしまったので、このままの顔を残したいなと思っています。(笑)